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緑の相談所

住所 旭川市神楽岡公園
TEL 0166-65-5553
開館時間 9時〜17時
休館日 第2・第4月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月30日〜1月4日)11月1日〜3月31日の期間は毎週月曜日が休館日。
入館料 無料

社団法人 旭川観光協会

旭川の地名の由来は、アイヌ語で忠別川「チュプ・ペッ」(日・川)の意味で、「日」を「旭」に置き換えて「旭川」と意訳した。
神楽岡の由来は、アイヌ語の「ナエオサニ」、「ナヨサニ」(沢が・そこへ・出てくる所)、または、「ヘッツイウシ」、「ヘツチエウシ」(はやし・つけている・場所)と呼ばれていたのが変化したもの。
国道237号線から道道219号新開旭川線を約500mほど。神楽岡公園の敷地内にある。
相談所内には、専門のスタッフが常駐し花や緑に関するあらゆる相談・質問にのってくれる。
植物展示室には、熱帯の植物なども見られ花も咲いていてとっても綺麗である。
1926(大正15)年には、園路、広場などを造成し、エゾヤマザクラ1000本を植栽された。
春の花見、夏のキャンプ、や冬の歩くスキーなど四季を通じて、市民の憩いの場として利用されている。
神楽岡公園内の大部分は自然の樹林地であり、サクラ、ハルニレ、カシワ、ミズナラなどが密集し、水と緑に恵まれた遊歩道では、数多くの小動物や野鳥が生息し、運が良ければエゾリスにも出会える。
植物の種類も豊富で、春にはエゾエンゴサク、水芭蕉、コブシや桜が綺麗で、市民の憩いの場にもなっている。


緑の相談所建物前には、上川離宮予定地の跡という看板が設置されている。
明治28年、道庁は人心を一挙に北海道に向けさせ
るべく、上川に北京を定めるべき旨の建言を行った。
政府は、北京を皇室の別宮である離宮と改めた上でそ
の設置を決定し、予定地をここ神楽岡(旧上川郡字ナ
エオサニ)一帯の一万五〇〇haに定めたが、
結局離宮の建設は実現しなかった。
旭川市史跡等表示板を旭川教育委員会が建てた。

公園内にある上川神社の境内には神楽岡碑(上川離宮予定地)がある。

ちなみに、緑の相談所近くには、エゾヤマザクラの標本木がある。


旭川市史跡等表示板とは、1990(平成2)年に旭川村開村100年の記念事業の一環として、史跡あるいは歴史的、文化的なゆかりの地に、「100年の史跡・100年のゆかり案内表示板」の設置をしたもので、35の表示板が旭川市内各所に設置されている。

国道237号線とは、旭川市から浦河郡浦河町に至る一般国道で、総距離は259.6km。

道道219号新開旭川線とは、旭川市内を通る一般道道で、総距離は9.5km。

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