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夢ロード桜塩狩パーク

住所 上川郡和寒町字塩狩

和寒町

上川の由来は、アイヌ語の「ペニ・ウングル・コタン」(川上の人々の集落)を意訳したもの
和寒の由来は、アイヌ語の「アッ・サム」(ニレの木のそば)に由来する。
国道40号線「夢ロード桜」の比布町と和寒町の境にあり、標高273メートルの峠。天塩と石狩の国境であったことから、この名が付いたそうだ。
その昔、交通の難所として知られた塩狩峠。
最急勾配の5.1%、最小曲線半径80mとカーブがきつく、特に冬期間の車両の運行にはスリップや登坂困難などの交通事故が多発して道路脇に車が落ちているのは日常茶飯事であった。
1984(昭和59)年より峠部、約2.9kmの勾配緩和とカーブ緩和の道路改良に着手する。1991(平成3)年10月に新ルートが開通。
これにより、交通事故件数は減少し、死亡事故件数はこれまでの2/3に、冬期の事故件数は1/2以下になった。
この駐車場は桜を中心に2,500本の植樹を行い、さらにログハウス風な公衆トイレを設け、「夢ロード桜塩狩パーク」になりました。
ここには、「ルピナス」や「デルフィニウム」など色々な綺麗な花が見られとても綺麗である。
塩狩駅周辺にはエゾヤマザクラ・チシマザクラなどの多数の桜が植樹され、「一目千本桜」と呼ばれていて、花の見頃は例年5月中旬です。
余談ですが、この峠の名を有名にした、三浦綾子の小説「塩狩峠」は、宗谷本線で1909(明治42)年に起こった客車空走事故で、乗り合わせた鉄道員の長野政雄氏が身を挺して客車を止めた実話に基づいて書かれている。
宗谷本線塩狩駅そばには、長野氏の長野政雄遺徳顕彰碑が建てられていて、三浦綾子旧宅は「塩狩峠記念館」として公開されている(月曜日休館)。


国道40号線とは、旭川市から稚内市へ至る一般国道で、総距離は243km。

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