中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館

住所　旭川市春光５条７丁目
TEL　0166-52-0033
開館時間　　午前9時〜午後5時
休館日　　毎週月曜及び年末年始
一般　　３００円　　高校生　　２００円　　中学生以下　無料

中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館

旭川市彫刻美術館（旧旭川偕行社）は、大規模改修工事のため2012（平成24）年2月1日から休館します。
予定では、2015（平成27）年3月までの休館なります。（2012（平成24）年1月末までは通常です。）

旭川市にある美術館で、旭川市にゆかりのある彫刻家・中原悌二郎の作品を収蔵し、彫刻に関連した作品の展示や企画展・講座などを開催している。
この建物は、陸軍第7師団が旭川に設営されたときに、将校たちの社交場として1902（明冶35）年に建設されたもので、旭川偕行社として使用されていた。


1896（明治29）年、札幌市へ屯田兵を中心として編成された陸軍第7師団が設置される。
1900（明治33）年、第7師団は札幌市から旭川市に配置を移す。
1902（明冶35）年、将校たちの社交場「旭川師団将校集会所」として建設された。
1949（昭和24）年、建物は国から旭川市に移譲される。
1968（昭和43）年、復元修理をして旭川市立旭川郷土博物館として、活用される。
1993（平成5）年、博物館の新築、現在の旭川大雪クリスタルホールに移転する。
1994（平成6）年6月1日、中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館として開館。
1970（昭和45）年には、旭川市がすぐれた彫刻作品に贈る賞として「中原悌二郎賞」を創設。
この建物は、木造二階建で、半円形の玄関など、当時の北海道としては珍しい先進的な洋風建築で意匠も優れていることから、1989（平成元）年5月19日、国の重要文化財（建造物、近代、文化施設）の指定を受けています。
館内には、中原悌二郎賞を受賞した作品も常設展として展示されていて、企画展、講演会、講座など、彫刻に関する事業を行っていて、彫刻・彫刻家に関する資料の収集なども行っている。
共通券を購入すれば、彫刻美術館の隣にある井上靖記念館も観覧できます。

1階


2階


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