羽幌沿海フェリー住所 苫前郡羽幌町港町1丁目TEL 0164-62-1774 羽幌沿海フェリー 羽幌町観光協会 羽幌港と離島である天売島、焼尻島を結ぶ船を運航する海運会社。 夏場の観光シーズンは高速船とフェリーをフル回転させて運航便数が増えますが、秋から冬にかけての閑散期には高速船は休航し、フェリーのみ一日一往復の運航となる。 みさき食堂前では、カモメのエサが売っています。1袋100円。 船の上からでもエサやりができ、手からエサを取る瞬間は迫力あります。 焼尻島・天売島は、暑寒別天売焼尻国定公園に指定されていて、焼尻島のイチイの原生林は1983年(昭和58年)8月に、国の天然記念物に指定されている。 焼尻島は、面積5.21km2、島の名の由来は、アイヌ語の「エハンケ・シリ」(近い島)、あるいは「ヤンケ・シリ」(水揚げする島)。 主たる産業は漁業で、観光と畜産がある。畜産はサフォーク種の国内有数の産地として有名で、道路から放牧風景も見られる。 天売島は、面積5.50km2、周囲約12q、島の名の由来は、アイヌ語の「テウレ」(魚の背腸)、もしくは「チュウレ」(足)。 ウミガラス(オロロン鳥)やウトウ、ウミウ、オオセグロカモメなどの海鳥の繁殖が確認されているため、1938年(昭和13年)8月8日に「天売島海鳥繁殖地」として国の天然記念物に指定される。 天売島は、明治時代以降、入植者(ニシン漁従事者)による乱伐、山火事の発生により島内の森林の大半を喪失する状態になり、生活に必要な水資源に事欠くようになってしまったと言う。 第二次世界大戦後には、治山事業により植林を開始して、1990年(平成2年)8月1日には、周辺の暑寒別山系や焼尻島等とともに暑寒別天売焼尻国定公園に指定されたのである。 それぞれ小さい島(1周10キロ程度)のため、島内はレンタサイクルで回るのがおすすめである。 天売島に関しては、今回訪れていません。来年行く予定を立てておりますので、お待ちください。 おろろん2(フェリー) 総トン数:480 t 航海速力:15.0 kt 定員:100人〜300人 船内:1等、2等 車両積載能力:トラック2台、乗用車8台 天売島、焼尻島の生活に欠かせない物資を運ぶ役目も担っている。 年間を通して運航し、季節によって運航便数が変わる。 羽幌から焼尻島(所要約60分)・天売島(所要約90分)で運航。 さんらいなぁ(高速旅客船) 総トン数:149 t 航海速力:25 kt 定員:200人 4月のフェリー休航時および繁忙期のみの運航。 羽幌から焼尻島(所要約35分)・ 天売島(所要約60分)で運航。 大きな地図で見る |