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道の駅 おびら鰊番屋

住所 留萌郡小平町字鬼鹿広富
TEL 0164-57-1411
営業時間 5月〜10月は9時〜17時   11月〜4月は10時〜16時
休館日 毎週月曜日(6月第3月曜日〜8月第2月曜日は無休)

道の駅 おびら鰊番屋

小平町

留萌の由来は、アイヌ語「ルルモッペ」(静かなる川または潮が静かに流れ来る川)から。
小平町は留萌郡に属し、語源はアイヌ語のオピラシペツ(河口に・崖・ある・川)で、小平蘂川の名に由来する。
鬼鹿の由来は、アイヌ語の「オ・ニウシ・カ・ペツ」(川下の森を流れる川)に由来する。
国道232号線沿いにあり、旧花田家番屋の隣に位置し、国道をはさんで海側には、夕日をイメージして作られたアーチ型のモニュメントがある、にしん文化歴史公園がある。

メイン施設は小平町観光物産館で、開駅は1996(平成8)年4月。施設自体も古い木造の建築物風に建てられているのが特徴的だ。
北海道のニシン漁は、江戸時代から盛んに行われるようになり、留萌地域は最北の千石場所として発展した。
1897(明治30)年ニシン漁は、97万3000トンの史上最高を記録しているほどで、ニシン漁は、北海道の漁業総生産額の7割を占めるほど盛んだった。網元たちは、定置網を仕掛け、数百人のやん衆を雇って漁をし、その住居兼漁業基地として建てたのが、ニシン番屋である。
昭和30年台まで日本海に押し寄せたという鰊。当時の網元の栄華の様子を今に伝える歴史的建造物・旧花田家番屋が敷地内にあり、道内に現存するものでは最大の規模である。
道の駅店内では、日本海の新鮮な海の幸を味わえる食堂が自慢でニシン丼がオススメ。特産物販売コーナーでは小平町の特産物が並んでいる。


2015(平成27)年4月道の駅「おびら鰊番屋」に、新たに「小平町観光交流センター」が併設されオープンした。
2階建ての交流センターの1階は、小平町の特産品や管内の地場産品を販売するスペースと解放感溢れる交流ギャラリーでは、大漁旗がたなびく広々とした休憩スペースとなっている。往時のニシン漁を再現した模型展示コーナーもあるので是非見て欲しい。
2階は資料館となっており、ニシン漁の漁具や、当時の生活用品などが数多く展示され、泰東丸の遺品展示も行われている。泰東丸は樺太からの引き上げ船で、終戦から一週間過ぎた1945(昭和20)年8月22日に潜水艦の攻撃を受けて沈没、その歴史と遺品が展示されている。以前の小平町 郷土資料館からみると若干小さめのスペースではあるがリニューアルされ見やすくなった。

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