松前藩主松前家墓所

住所 松前郡松前町松城307

松前観光協会

創建は、1470(文明2)年と伝わっているそうだ。
法憧寺(ほうどうじ)は、1512(永正9)年にアイヌとの戦いで焼失、1546(天文15)年に当時の4代当主、蠣崎季広が再建して菩提寺を法源寺から法憧寺に変え、以後松前家代々の菩提寺となったそうだ。
寺の墓所には、松前歴代藩主の位牌堂の御霊屋や歴代藩主の墓所もあるそうだ。
初代武田信廣から19代にわたる歴代藩主及び一門の墓碑55基を安置しています。
ただし、初代信廣から4代季廣までは墓所にはなく、実際の墓は上ノ国の夷王山墳墓群内にあるようだ。
墓所の造られはじめた年代は、1619(元和5)年に大館内の寺町を福山館北部に移築した後の、第7世公廣(第3代藩主)の頃と考えられているそうだ。
1981(昭和56)年に国の指定史跡となり、蝦夷地唯一の藩である松前家の歴史上果した役割などを含め、その墓所のある法憧寺境内を主体に史跡に指定された。
1983(昭和58)年から1989(平成元)年まで墓所の修理が行われた。


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