男爵資料館

住所 北斗市当別4丁目3-1
TEL 0138-75-2894

男爵資料館

北斗市観光協会

男爵いもの生みの親「川田龍吉男爵」の農場跡地を利用した資料館。
西洋式木製のサイロや牛舎などの建物からは1900年代アメリカ農場風景をイメージさせられる。
館内には明治〜大正時代に欧米より取り寄せた、当時としては珍しく貴重な品々を約5,000点展示。
川田 龍吉(かわだ りょうきち、1856(安政3)年3月14日(4月18日) - 1951(昭和26)年2月9日)は実業家。
土佐藩士の長男として、土佐郡杓田村(現・高知市旭元町)に生まれる。
1901(明治34)年、アメリカから輸入したロコモービル社製蒸気自動車を購入、自ら通勤などの際に運転したことから、龍吉は日本最初のオーナードライバーであるといわれていて、その後北海道にも持ち込んで使用した。
外にはレプリカがあるが、館内には実物が保存されていて、国内に現存する最古の自動車。
1906(明治39)年、函館船渠会社専務取締役として北海道へ渡る。
1908(明治41)年、欧米からアイリッシュ・コブラーという品種の馬鈴薯を自営の農場に導入し普及を図る。
この品種は後に男爵いもの名で知られるようになった。
余談ですが、アイリッシュ・コブラとは「アイルランドの靴屋」という意味です。


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