日本最古のコンクリート電柱

住所 函館市末広町15-1

函館市公式観光情報サイト「はこぶら」

函館国際観光コンベンション協会

この電柱は、1923(大正12)年10月、当時の函館水電会社(現北海道電力)が建てたもので、現存するコンクリート電柱では日本最古。
高さ10mのこの電柱は、現場打ち工法で作られているらしい。鉄筋コンクリート造りで角錐形という珍しいものである。
火災がひんぱんに発生した当時の函館では、この頃から耐火建築が増えはじめ、この電柱もそのあらわれであると言われている。
ここの一帯は現在は末広町だが、かっては船場と呼ばれた一帯で、海産物の商店が多く軒を連ねていた場所。
今も明治から大正にかけて建てられた当時の建物が現存していて、洒落た建物もあるので、電柱を見たついでに、この周辺も散策するのもいいだろう。


大きな地図で見る


Copyright (C) がんばれ北海道 All Rights Reserved.
inserted by FC2 system