森町 いかめし

住所 茅部郡森町御幸町112
TEL 01374-2-2256

森観光協会

いかめし阿部商店

いかめしの誕生は1941年の第二次世界大戦中、戦時体制による食糧統制で米が不足、当時豊漁だったスルメイカを使って米を節約しても作れる商品として考えられたのが始まり。
製造している阿部商店が、豊漁であまり利用価値のない小型スルメイカを有効利用する方法を考え付いた。
米を節約しつつ、腹持ちがよく、おいしい「いかめし」は大ヒットとなった。
味付け、製法やサイズは発売当時(値段30銭)以降ほぼ変わっていないそうだ。
創業は1903(明治36)年6月、北海道鉄道が森駅を開業するのにあわせ、駅構内営業業者として発足。(旅館業と兼業)
1943(昭和18)年3月、旅館業廃業、構内営業専業となる。
1987(昭和62)年8月、株式会社化するとともに、商号を「いかめし阿部商店」に改めた。
現在「いかめし」は、小振りなスルメイカの中に餅米とうるち米を詰めて煮込んだものである。
森駅構内・駅前の店舗で販売している。夏場(7月下旬〜8月下旬)にはプラットホームでの立ち売りも行われるそうだ。


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