旧函館区公会堂

住所 函館市元町11番13号

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函館国際観光コンベンション協会

旧函館区公会堂

基坂を登りきったところに建つ、ブルーとイエローの色調の美しい建物。この色は目立つので、遠くからでも見つけることができます。
歴史的建造物であり、国の重要文化財に指定されている。
1907(明治40)年の大火により、町会所が焼失し、建設の計画が持ち上がった際、初代相馬哲平が50,000円の寄付をし、1910(明治43)年、工費58,000円余りで完成。
当時の洋風建築の粋を集めて造られたコロニアル・スタイルの木造建築。2階のバルコニーからの港と坂の眺めは絶景だとか。
1911(明治44)年、大正天皇が皇太子時代に来函、宿舎となった。
1922(大正11)年には、昭和天皇が摂政宮のときにも休憩している。
1980(昭和55)年から解体修理復元が行われる。
1974(昭和49)年に国の重要文化財に指定。
ちなみにこの大火は、1907(明治40)年8月25日午後10時20分に出火した。
出火時は風速10メートルの強風であったが、翌26日午前1時頃には16メートルの暴風となった。
出火場所付近は、家屋が租造で、密集していたため四方に延焼し焼失区域を拡大した。
33か町で約10000戸が焼失し、死者8名、負傷者1000名を出し、翌26日午前9時頃にやっと鎮火した。


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