摩周丸

住所 函館市若松町12−13
TEL 0138-23-5577
休館日 年中無休  
開館時間 8時30分〜18時(4月〜10月末日)  9時〜17時(11月〜3月末日)
利用料金 一般500円  小・中・高生250円  小学生未満は無料

函館市公式観光情報サイト「はこぶら」

函館国際観光コンベンション協会

函館市青函連絡船記念館摩周丸

函館市にある博物館船で、青函航路に就航していた津軽丸型連絡船「摩周丸(2代目)」の船体を使用し、内部も一部現役当時のものを使い博物館として残している。
ちなみに青函連絡船は、1908(明治41)年から1988(昭和63)年までの間、青森県の青森駅と北海道の函館駅との間を結んでいた日本国有鉄道(国鉄)・北海道旅客鉄道(JR北海道)の鉄道連絡船。
この船は旅客に加え、船尾より船腹に鉄道車両をそのまま積み込んで津軽海峡を越える鉄道連絡船だったそうで、一般的な移動手段が鉄道であった時代には、メインルートの一部を担っていた。
1988(昭和63)年3月13日の青函トンネルの開通、同日をもって青函航路は廃止。
本州と北海道との連絡は青函トンネルを走る快速「海峡」や、新たに設定された寝台特急「北斗星」などに委ねられ、青函トンネル開通記念博覧会の同年6月3日から9月18日まで1日2往復の復活運航を行い、翌9月19日で青函連絡船は廃止、津軽海峡から姿を消したのである。


2階が入口になっていて、銅鑼・号鐘も展示されている。
3階は、青函連絡船のあゆみコーナー・船のしくみ展示室・ライブラリーコーナー・「ひも結び」コーナー・シーサイドサロン。
4階は、操舵室・無線室・多目的ホール
操舵室(船橋)・無線通信室が当時のまま残り見学できるほか、青函連絡船の歴史やしくみ等が、パネル・模型・映像で学べる。


天気が良ければ、デッキに出ると函館山も綺麗に見える。


摩周丸は現在も法規上はれっきとした船舶であり、海上に浮かぶ建築物とも見なされていることもあり消防法や建築基準法が適用されているのである。
現在非公開となっている、普通船室・グリーン自由席・貨車甲板・機関室・総括制御室・船首部などはアスベストが残存しているほか、安全管理上の問題から非公開になっている。

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