松前藩戸切地陣屋跡

住所 北斗市野崎66-10

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北斗市観光協会

1854(安政元)年、江戸幕府が外国船に対する警備と蝦夷地の防衛を強化する目的のため、松前藩に命じて築造させ約4か月で完成した。
1965(昭和40)年、国の史跡となった際「松前藩戸切地陣屋跡」と言う名称に統一された。
陣屋の総面積は、43,400u、形状は四稜の星形で、東南部の稜堡に6門の砲座を配置。
標高70m。東側の角が突き出ている形で、その突起部分に6つの砲座があったとされている。
その四稜郭の陣屋には17棟の建物があり、約120人が守備にあたっていた。
この陣屋は1868(明治元)年の箱館戦争の際に自ら焼き払ってしまったため、現在は跡地であり建物は存在していない。
陣屋までは、上磯ICから北上すること数分、内陸に入った高台に築かれたもである。
陣屋までの道の途中にはそんなに広くはないが、直線区間800mの桜のトンネルが続く。
桜はソメイヨシノが多いみたいで、エゾヤマザクラやヤエザクラなど合計10種類の桜合計585本が咲くのだそうだ。
陣屋の中も沢山の桜が咲いていてとても綺麗なので、桜の時期がオススメである。
カーナビだと違う道(とても狭い道)を、案内されることもあるので看板を見落とさないように注意してほしい。


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