泥流地帯 記念文学碑

住所 空知郡上富良野町草分

「泥流地帯」文学碑由来記

大正15年(1926年)5月24日の十勝岳大噴火を描いた『泥流地帯』。
十勝岳山麓の上富良野の農村を舞台にした作品。
続編の『続泥流地帯』は2年後の1979年作。この作品を記念して建てられた文学碑である。
泥流とは、噴火による火砕流や火山弾が一気に雪を融かし、泥や石を巻き込んで流れてくるのが泥流です。
ちなみにここ草分は、富良野盆地の開拓が始まった場所でもあり、この近くには碑もあります。

碑の一文
「ドドーン」
「ドドーン」
大音響を山にこだましながら、見る間に山津波は眼下に押し迫り、三人の姿を呑みこんだ。
昭和59年5月24日建立

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