セブンスターの木住所 上川郡美瑛町北瑛一般社団法人 美瑛観光協会 上川の由来は、アイヌ語の「ペニ・ウングル・コタン」(川上の人々の集落)を意訳したもの。 美瑛とはアイヌ語の「ピイェ」(油ぎった川、濁った川)より転訛したもので、どの土地を掘っても濁り水が出たことに由来するそうで、開拓者が「ビエイ」と訛って呼んでいたものに「美しく、明朗で王者の如し」という意味の「美瑛」の漢字があてられた。 国道237号線、びえいフーズとぜるぶの丘の間にある側道をケンとメリーの木方向に進み約3.1km直進、看板があるので左折し1.6kmほど。 1976(昭和51)年にはタバコ「セブンスター」のパッケージにも登場した道ばたに1本ぽつんと立つカシワの木。 ここが美瑛の丘にある木の中でもっとも有名でしょうか、大きな駐車場があり小林考虎の歌碑もある。 美瑛町の丘陵地帯。ケンとメリーの木からセブンスターの木にかけてパッチワークの路と呼ぶ。 広大な農地であるこの路は、さまざまな花や作物が織り成す模様が、まさに「パッチワーク」のような光景を作り出しているのである。 ここの周りの畑の風景は毎年変わるのである。連作障害を防ぐため毎年違う作物を植えるからで、二度と同じ光景には出会えないのも魅力の一つだろう。 畑の中には絶対はいらないでください。農家の人は困惑しているのが現状です。 このマナーだけは守って頂きたい。ゴミも絶対に捨てないでください。 小林考虎の歌碑 十勝嶺の はるかに見ゆる 丘のうへ 郭公のこゑ とほくなりゆく 考虎 平成9年、5月11日建立された。 小林考虎(こばやしたかとら)とは、1923(大正12)年5月3日-2004(平成16)年12月19日、歌人。 深川市生まれで、1956(昭和31)年、旭川で「北方短歌」を創刊し主宰となる。 室蘭・旭川・富良野の教論を経て1984(昭和59)年に退職する。 国道237号線とは、旭川市から浦河郡浦河町に至る一般国道で、総距離は259.6km。 大きな地図で見る |