ファーム富田住所 空知郡中富良野町字中富良野基線北15号TEL 0167-39-3939 中富良野町観光協会 ファーム富田 ラベンダーを中心とした花をメインに、春から秋にかけて開園し、大人気のスポットである。 園内にはドライフラワーを使用した土産屋、資料館、カフェなどがあり営業時間内は入園無料。 ファーム富田の創始者は、富田徳馬。1903(明治36)年に中富良野町に開墾の鍬を下ろし、その苗字がファームの由来となる。 1953(昭和28)年、当時富良野地方全体でもラベンダーの栽培地域が230ヘクタール以上に拡大するも、1972(昭和47)年頃より貿易の自由化が始まり価格の低い香料が出回ると共に、合成香料の技術が進み、製造していたラベンダーオイルの買い上げ価格も急落。 1973(昭和48)年には、ラベンダー栽培農家がファーム富田のみとなってしまった。 1976(昭和51)年、5月の国鉄のカレンダーにファーム富田のラベンダー写真が紹介され、脚光をあびるようになる。 その後、ドラマ「北の国から」で放送され今に至る。現在は、約15ヘクタールのラベンダーが栽培され、その他多くの花が栽培されていて、花人の畑、倖の畑、春の彩りの畑、秋の彩りの畑、彩りの畑、トラディショナルラベンダー畑に分かれている。 ドライフラワー舎 5月〜6月・9月 8時30分〜17時 7月・8月 8時30分〜18時 10月〜11月 9時〜16時30分 12月〜4月 9時30分〜16時30分 2009(平成21)年4月には、オランダ人のフラワーデザイナー、レン・オークメイド氏を招き、ドライフラワーの舎をリニューアルした。 北海道の秋をテーマに、白樺の木を配置し秋を彷彿させるオレンジ・黄色・赤などの色のドライフラワーや花材が使われ北海道らしさを演出している。 蒸留の舎 5月〜6月・9月〜10月 9時〜16時 7月〜8月 8時30分〜17時 11月〜4月 閉館 ラベンダーからオイルを抽出するための蒸留工場で、時期にはラベンダーからエッセンシャルオイルが抽出される風景を見ることが出来るそうだ。 ファーム内には、カフェも充実しており、注文できるメニューには珍しい品もあり、どれを食べようか悩むほどだ。 野菜カレー、ジンギスカンドッグ、男爵イモを使ったコロッケなどがある。 定番のラベンダーソフトクリームが有名であるが、ラベンダーラムネ、ラベンダー生シュークリームなどもあり、季節限定の商品もあるので気になる人は要チェック。 倖の小路 5月〜6月・9月 8時30分〜17時 7月〜8月 8時30分〜17時30分 10月〜4月 閉館 花畑を眺めながら休憩でき、4つの売店があり、苗木・スイーツ・ソフトクリーム・カットメロン・メロンパンを販売している。 大きな地図で見る |