駒止湖鹿追町観光協会然別湖の南西にある小さな湖で、周辺の岩場はナキウサギの生息地。 周囲800mで、火口の跡が湖となったと言われ、流入する沢も流れ出る川もないのに、年間を通して水位が変わらないらしい。 道道85号線から見ることができるが湖畔に降りる道はない。 駒止湖は、アイヌ語ではオッチシトウと呼ばれ、意味は女のすすり泣きが聞こえるような沼という意味だそうだ。 然別湖にオショロコマを釣りに行く人が途中で馬を止めて水を飲ませたのが名前の由来と云われる。 道道85号鹿追糠平線とは、鹿追町と上士幌町を結ぶ主要道道で、然別湖畔を経由する。 冬季は通行止めになり、一部はぬかびら源泉郷スキー場のゲレンデとなる。 然別湖とは、十勝管内鹿追町北部の大雪山国立公園内にある湖。 北海道の湖では最も標高の高い場所にあって、標高810mに位置し冬季間は結氷する。 然別湖の湖畔に2軒のホテル型の温泉旅館があり、泉質は、塩化物泉・硫黄泉で源泉温度は71℃である。 一帯は大雪山国立公園の中に存在し、然別湖周辺の自然環境を保全するため、この2軒以外には宿はない。 冬季には、然別湖氷上コタンまつりが開催され、氷上露天風呂などが観光客の人気を集めている。 大きな地図で見る |