北海道応援サイト!がんばれ北海道!!

湯元 凌雲閣

住所 空知郡上富良野町十勝岳温泉
日帰り入浴営業時間 8時〜20時
定休日 不定休
日帰り入浴料金 大人800円 小人600円

かみふらの十勝岳観光協会

湯元 凌雲閣

十勝岳温泉郷は、十勝岳温泉地区と吹上温泉地区に分けられ、ヌッカクシ富良野川の上流に位置し、1929(昭和4)年の十勝岳開発道路、1965(昭和40)年の十勝岳産業開発道路の開通によって利便のいい温泉地となった。
近くには、吹上温泉保養センター白銀荘ヒュッテバーデンかみふらの・十勝岳温泉カミホロ荘・吹上露天の湯などの温泉がある。
湯元凌雲閣は標高1280m、北海道で一番標高の高い温泉で眺望も最高、露天風呂の眼前には、安政火口が見え、今でも噴煙が上がっている。
創業者は会田久左エ門で、登山道しか無かった頃、馬と一緒に資材を運びあげ、滝の上見晴らし台付近に山小屋として営業。
凌雲閣の泉源は当初、1959(昭和34)年ヌッカクシ富良野川上流の標高約1250mの河床から、泉温28〜44℃の温泉が10数カ所ほどあるのを発見し、湧出温泉を利用したが、この源泉はその後川底に埋没した。
1962(昭和37)年、6月29日十勝岳噴火する。8月スガノ農機の菅野豊治などの出資を得て十勝岳温泉株式会社を創立する。
1963(昭和38)年、7月10日に落成式を行い凌雲閣が開業した。
現在凌雲閣では、1986(昭和61)年にボーリングで掘り当てた、標高1305m地点の源泉を利用している。
富良野岳や安政火口、上ホロカメットク山(1920m)、周辺には奇岩怪岩がそびえ立ち、まさに風光明媚な仙境で、露天風呂からは絶景が見られる。
ちなみに、凌雲閣そばにある十勝岳温泉登山口には、十勝岳産業開発道路記念歌碑がある。
泉質 カルシウム・ナトリウムー硫酸塩泉(酸性ー鉄ー硫酸塩泉)
効能 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・痔疾・慢性消化器病・病後回復期・疲労回復・健康増進・動脈硬化症・慢性皮膚病・きりきず・やけど・冷え性など


館内には、レストラン・岳レストラン・岳がある。
営業時間 11時〜15時
上富良野まるごとカレー800円、上富良野ポーク とんかつ定食 1000円、ザンギ定食1000円、かけそば650円などがある。
以前は、空知郡上富良野町中町1丁目4-5に「食事の店 田 (でん) 」があったが閉店し、オーナーがこちらで再オープンさせている。
当時は、リーズナブルな値段にボリューム満点の料理、知る人ぞ知る穴場的なお店だった。
写真は、上富良野ポーク とんかつ定食 1000円


大きな地図で見る
Copyright (C) がんばれ北海道 All Rights Reserved.
inserted by FC2 system