白金温泉住所 上川郡美瑛町白金温泉びえい白金温泉観光組合 美瑛とはアイヌ語の「ピイェ」より転訛したもので「油ぎった川、濁った川」という意味。 どの土地を掘っても濁り水が出たことに由来するそうで、開拓者が「ビエイ」と訛って呼んでいたものに「美しく、明朗で王者の如し」という意味の「美瑛」の漢字があてられた。 上川郡美瑛町にある温泉で、1950(昭和25)年に温泉が湧出した。 白金温泉の由来は、温泉開発に成功した当時の町長が「泥の中から貴重なプラチナ(白金)を見つけた思いがする」と述べたことに由来して、白金温泉と命名された。 国道237号線と道道966号十勝岳温泉美瑛線の交差点から白金温泉方向に約20kmほど。 約7件ほどの温泉旅館があり、各温泉とも日帰り入浴が可能である。 泉質 芒硝泉 硫酸ナトリウムを含んだ苦味泉の一種で胆のう炎や動脈硬化、リュウマチなどの効能があると言われ、飲泉にはあまり向いていない。 源泉温度46 - 55℃ 各温泉により、温度が若干違う。 「杖忘れの湯」と言われていて、 鉄分を含み、湧出直後は無色透明であるが、空気に触れると徐々に酸化されて褐色に濁る。 ここの温泉には、アトピー性皮膚炎専用の療養温泉宿山辺の家族がある。 近くには、十勝岳火山砂防情報センターや、白髭の滝もある。 国道237号とは、旭川市から浦河郡浦河町に至る一般国道で、総距離は259.6km。 道道966号十勝岳温泉美瑛線とは、空知郡上富良野町と上川郡美瑛町を結ぶ一般道道で、総距離は32.9km。 |