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青い池

住所 上川郡美瑛町白金

社団法人 美瑛観光協会

びえい白金温泉観光協会

上川とは、アイヌ語の「ペニ・ウングル・コタン」(川上の人々の集落)を訳したものである。
美瑛とはアイヌ語の「ピイェ」より転訛したもので「油ぎった川、濁った川」という意味。どの土地を掘っても濁り水が出たことに由来するそうで、開拓者が「ビエイ」と訛って呼んでいたものに「美しく、明朗で王者の如し」という意味の「美瑛」の漢字があてられた。
白金の由来は、温泉開発に成功した当時の町長が「泥の中から貴重なプラチナ(白金)を見つけた思いがする」と述べたことに由来して、白金温泉と命名された。
美瑛市街から白金温泉へ、道道966号十勝岳温泉美瑛線を約17kmほど。白金温泉街から約3kmほど。
ここは昔から立入禁止(終日立入禁止、休日のみ立入禁止等)、クレー射撃場近くで危ない、熊が出る、工事中と色々書かれていましたが現在は通年通して入ることができる。
青池周辺の工事はほぼ完了しているが、工事車両がまだ往来しているので通行に注意が必要である。
現在は大きな駐車場も整備され、青い池の看板も設置されているのでわかりやすいだろう。
そこから徒歩で約5分ほど林の中を歩くと水溜りみたいのが見えてくる。
ここの水の青さは、十勝岳から出てくる地下水にアルミニウムの成分が多く含まれ、それが美瑛川に流れ、その地下水と川の水が混ざってできた出来た成分(コロイド状物質)に太陽の光がぶつかると青い光が反射し、水自体が青く見えるらしい。
でもここは自然にできた場所ではなく、砂防ダム工事で水がたまり、そこにあった木が枯れて現在の幻想的な風景を作っている。
川のほうまで行くとさらに綺麗な青い水だった。
2013(平成25)年に撮影したもの。遊歩道が整備されたが三脚を立てて撮影するのは道が狭いのでマナーとしてやめてほしい。


こちらは過去の画像です。


冬 2月中旬の青い池です、気温-8度、除雪などはされていない、踏み固められただけの細い道を歩くと、完全結氷した青い池。
池は見れないので、川へ行くと、白い雪原に青い川が現れる。なんと幻想的なんだろう…。
野生の動物の足跡を見つけて嬉しくなり、寒さも忘れしばし青い川のせせらぎと鳥のさえずりを聞いていた。





ちなみに上流には、白髭の滝がある。

道道966号十勝岳温泉美瑛線とは、空知郡上富良野町と上川郡美瑛町を結ぶ一般道道で、総距離は32.9km

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