旭岳ロープウェイ住所 上川郡東川町勇駒別1418TEL 0166-68-9111 大雪山旭岳ロープウェイ 東川町の由来は、忠別川のアイヌ語名「チュプペツ」(日の出る川)を意訳してついたもので、旭川と同語源である。 旭岳温泉の由来は、アイヌ語で「ユコマンベツ」、(湯に向かう川)と呼ばれており、1982(昭和57)年、勇駒別温泉から旭岳温泉に改名する。 旭川空港から約1時間ほどで、東川町市街地から道道1160号旭川旭岳温泉線を約31kmほど。 上川郡東川町にあるロープウェイ、大雪山系の旭岳山麓である旭岳温泉(標高1,100m)から5合目(標高1,600m)までを結んでいる。ワカサリゾートが運行。 山麓駅は標高1,100mで、 売店と食堂「アルペン・フローラ」が併設されている。 ちなみに山麓駅のそばには勇駒別園地が、2010(平成22)年、木道が整備されこれまでは遠目でしか見られなかった湿原の花々が足元で見られるようになった。 大雪山は北海道の最高峰である旭岳(2,291m)をはじめ、20連峰におよぶ標高2,000m級の山々の総称である。 1934年(昭和9年)に国立公園に指定。 かつてアイヌの人々は大雪山を「カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)」と呼んでいたそうだ。 山頂付近は夏になると、約360種類にもなる、多彩な高山植物の花畑が広がりとても綺麗である。 ヒグマやエゾシカ、キタキツネやクロテンなどが生息し、鳥類では国の天然記念物のクマゲラ・シマフクロウ・オオワシ(冬期)・オジロワシ(冬期)なども含め140種が生息しているといわれています。 ロープウェイから見える景色は絶景です。 旭岳・忠別岳・化雲岳・十勝岳連峰・当麻岳・安足間岳などの稜線を眺めることができ、森林限界を超えて高山帯に進む。 森林限界とは、高木が生育できない限界高度を指す。 ダケカンバからハイマツなどの変わる境界を見ることが出来る。 姿見駅(山頂駅)は、標高1,600m(5合目)。 売店(トップシーズン中のみ営業)があり、駅の待合室では観光客を対象に、旬な情報や注意点についてのレクチャーを実施しているので参加するのがいいだろう。 この駅からは、姿見の池1周・約1時間/ 約1.7km、旭岳山頂(標高2,290m)に行くことができる遊歩道、登山道がある。 姿見の池周遊コース 1 姿見の池周遊コース 2 6月でも場所によっては雪が残っており、雪渓の上を歩く場所があることから、駅舎では長靴の貸出し(200円)も行っているそうだ。 秋にもなると紅葉前線がスタートする、北海道がスタート地点である。 毎年、9月の下旬くらいには初冠雪になり、9月中旬時には山が美しく色づきます。 日本で一番最初に紅葉を楽しめる名所と言っても過言ではありません。 冬にはスキーやスノボも楽しめます。天候などにより運行の変更などもあるので注意してください。 大きな地図で見る |